2008年の北京オリンピックでメイン会場として使われたのが鳥の巣です。
北京のオリンピック公園内にあり、すぐ近くに水立方もあります。
北京 鳥の巣(北京国家体育場)の外観
正式名称は国家体育場ですが、「鳥の巣」の名前でよく知られていると思います。
中国語では鸟巢 Niǎocháoと言います。
近づけば近づくほどわかるのですが、スタジアムなので、かなり大きいです。
建築面積は約258,000 m²で東京ドームの約5.5倍の大きさで高さは約69mです。
確かに立体的に柱が鳥の巣のように交わっていて、かなり複雑な感じです。
デザイン性と力学などがきっと考慮されていると思えば、すごいですね。
外から柱に近寄ってみることができるので、入場料金を払わなくても、十分楽しめます。
北京 鳥の巣(国家体育場)のスタジアム内部
せっかく北京に来たので、チケットを購入して鳥の巣に入ってみました。
鳥の巣の内部の観客席です。
固定席として80,000人、臨時席でプラス11,000人が収容できるようです。
競技が行われているわけではありませんが、スタジアムに入ると気持ちがワクワクします。
鳥の巣のスタジアムのピッチに下りることができました。
陸上競技の選手になったら、こういう光景が見れるんだとなかなか興味深かったです。
満員の観客が入ったらピッチから見ればすごい迫力なんでしょうね。
北京 鳥の巣の建築時の様子
古い写真ですが、鳥の巣の建築時に車窓から撮った写真です。
北京の観光ツアーでは鳥の巣は車窓から見るというプランも多いです。
このオリンピック公園周辺は2008年のオリンピックがきっかけで開発された地区で、現在ではいろいろと整備されて、スポーツ関係の設備などが数多く集まっています。
2008年の北京オリンピックと鳥の巣(北京国家体育場)
8は縁起が良いので、2008年8月8日の午後8時に北京オリンピックの開幕式が行われました。
北京オリンピックには204の国と地域が参加をしています。
オリンピックタワーです。
今もこのあたりに行けば、北京オリンピックを感じることができるかもしれません。
昔の写真ですが、鳥の巣に行ったときに、北京オリンピックのマスコットたちがいました。
福娃 Fuwaという名前でした。
すごく懐かしいですね。
北京 鳥の巣(北京国家体育場)の観光情報
北京に行ったら、天気の良い日にオリンピック公園を散歩しながら、鳥の巣や水立方を見てまわるのも良いですね。
特にこだわりがなければ、外からの見学でも良いと思います。
せっかく行ったので中に入りたいという人は競技などで鳥の巣が使われていない日であれば、有料で入場することができます。
北京 鳥の巣(北京国家体育場)の交通アクセス・行き方・地図
北京 鳥の巣への地下鉄でのアクセス
オリンピック公園には地下鉄が通っていますので地下鉄が便利だと思います。
北京の地下鉄の乗り方解説記事です
北京 鳥の巣へのバスでのアクセス
バス路線の調べ方はこちらの記事が参考になると思います。
北京 鳥の巣(北京国家体育場)周辺の地図
鳥の巣(北京国家体育場)周辺は大きな公園になっていて、天気の良い日にゆっくり散歩するなどしても気持ちが良いと思います。
北京 鳥の巣(北京国家体育場)の観光ワンポイントアドバイス
- 周辺はオリンピック公園になっていて、すぐ近くには水立方があります。
- デザインや建築は一見の価値ありですが、基本スタジアムなので、お金を払って中に入場するかは人によって意見が分かれると思います。
- 私は行けていないのですが、「鸟巢空中走廊」ということでスタジアムの上部を歩けるようです。(有料)
- 夜はライトアップされてきれいです。