中国の首都北京、観光地としてもたくさんの世界遺産などがあり、魅力的な街です。
私はこれまで長期・短期合わせて100回以上北京に行ったことがあると思います。
せっかくの経験なので、私が実際に行ったことのある北京の観光地をまとめて紹介する記事を作成してみましたのでご活用いただければうれしいです。
ランキング形式で紹介していますが、あくまで個人的な評価(私のおすすめ度合いのランキング)という点はこれまで通りなのでよろしくお願いします。
第1位 万里の長城(八達嶺長城)
北京の観光スポットで私が一番おすすめするのはやはり「万里の長城」です。
果てしなく続く万里の長城なので、北京で万里の長城と言っても「八達嶺長城」「慕田峪長城」「居庸関長城」「古北口長城」「司馬台長城」などがあります。
その中で最も有名なのが世界遺産にも認定されている「八達嶺長城」です。
あまりの人気ゆえに人が多いのが欠点ですが、北京に行って万里の長城を見なかったというのはかなりもったいないと思いますので、ぜひ観光されるのをおすすめします。
住所:北京市延庆区八达岭镇八达岭长城内 Google Map
入場料:旺季(4月1日~10月31日)大人 40元
(※学生 20元、60歳以上 20元、未成年(6歳以上18歳以下)20元)
入場料:淡季(11月1日~3月31日)大人 35元
(※学生 17.5元、60歳以上 17.5元、未成年(6歳以上18歳以下)17.5元)
開園時間:7:30~18:00
観光時間目安:2時間程度(どこまで歩くかにより時間が変わります)
万里の長城の現地ツアー
第2位 故宮(紫禁城)
明、清時代の皇帝・皇后が暮らした故宮(紫禁城)も絶対見逃せない観光スポットです。
1987年に世界遺産に登録されています。
一歩故宮の中に入れば、ラストエンペラーの世界が広がります。
中国王朝のスケールの大きさが良くわかると思います。
気をつける点として入場制限があるため、旅行会社やホテルで入場予約を依頼した方がよいと思います。
住所:北京市东城区景山前街4号 Google Map
最寄駅:地下鉄1号線「天安門東」駅
入場料:旺季(4月1日~10月31日)大人 60元
入場料:淡季(11月1日~3月31日)大人 40元
開園時間:旺季 8:30~17:00 淡季 8:30~16:30
観光時間目安:2時間程度
第3位 天安門広場
天安門広場は世界最大級の広場で南北に約880m、東西に約500m、面積は約44万㎢です。
ニュースでよく映る景色がそのままの形で見ることができます。
1949年10月1日に毛沢東主席が中華人民共和国建国の宣言を天安門で実施してします。
今も天安門には毛沢東主席の肖像画がかかげられています。
天安門の北側には故宮が広がります。
また天安門広場の東側には中国国家博物館、西側には人民大会堂、南側には人民英雄紀念碑、毛主席紀念堂がそれぞれあります。
北京の街の中心で地下鉄で簡単に行けますので、ぜひ足を運んでください。
住所:北京市東城区東長安街 Google Map
入場料:広場の入場は無料、天安門城郭に登るには入場料 15元
開園時間:天安門広場はいつでも行けますが、天安門城郭への入場は 8:30~17:00
観光時間目安:1時間程度
第4位 頤和園
頤和園は清朝の時代の離宮で、西太后の離宮としても有名です。
頤和園は中国最大級の皇室庭園と言われています。
頤和園の中には山や湖があるのですが、これらが人口で作られたものというのが驚きです。
住所:北京市海淀区新建宫门路19号 Google Map
最寄駅(東宮門):地下鉄4号線「西苑」駅
最寄駅(北宮門):地下鉄4号線「北宫门」駅
最寄駅(新建宮門):地下鉄西郊線「颐和园西门」駅
入場料:旺季(4月1日~10月31日)大人 60元
入場料:淡季(11月1日~3月31日)大人 50元
開園時間:旺季 6:30~20:00 淡季 7:00~19:00
観光時間目安:3~5時間程度
第5位 天壇公園
歴代の皇帝が五穀豊穣の祭祀を行った場所が天壇公園となっています。
北京の南部にあり、総面積が約273万㎢と非常に広い公園です。
現存する中国最大の祭祀建造物と言うことで1998年に世界遺産に登録されています。
住所:北京市东城区天坛东路1号 Google Map
最寄駅(東門):地下鉄5号線「天坛东门」駅
入場料:旺季(4月1日~10月31日)大人 34元
入場料:淡季(11月1日~3月31日)大人 28元
開園時間:旺季 8:00~17:30 淡季 8:00~17:00
観光時間目安:2時間程度
第6位 王府井小吃街
北京の繁華街と言えば「王府井」ですね。
大型のショッピングセンターやブランドショップが数多く集まっています。
王府井にある「王府井小吃街」は中国の屋台が大集合した観光名所になっています。
中国の屋台の活気やお店の人とのやりとりなどがおもしろいと思います。
見るだけでもおもしろいと思いますのでぜひ立ち寄ってみてください。
食事は屋台でなくとも王府井にはたくさんのレストランがあるので大丈夫です。
第7位 明十三陵
北京中心部から北西50kmの場所にある「明十三陵」は明時代の皇帝の陵墓です。
明代の皇帝16人のうち13人の皇帝の陵墓がここにあります。(観光公開は一部のみ)
2003年に世界遺産に登録されています。
世界遺産ということもあるので見ておきたい場所なのですが、自力で行くとなると少し遠いので、あまりおすすめはしません。
北京や中国に詳しくない場合は万里の長城(八達嶺長城)と同じ方面のため、万里の長城とセットになったツアーがあるので、そのツアーが便利だと思います。
住所:北京市昌平区212省道 Google Map
入場料:旺季(4月1日~10月31日)大人 60元
入場料:淡季(11月1日~3月31日)大人 40元
開園時間:旺季 8:00~17:30 淡季 8:30~17:00
観光時間目安:2時間程度
第8位 オリンピック公園(鳥の巣・水立方)
2008年の北京オリンピックのときに作られた国家体育場(鳥の巣)と北京国家遊泳中心(水立方)はその奇抜なデザインが写真映えすると思いますので、時間に余裕があれば、寄ってみてもよいのではと思います。
住所:北京市朝阳区国家体育场南路1号 Google Map
最寄駅:地下鉄8号線・15号線「奥林匹克公园」駅
入場料:鳥の巣 40元~110元 水立方 30元
※見学する階や内容によってさまざまなチケットの種類があります。
開園時間:昼間 9:00~18:30 夜間 19:00~21:30
観光時間目安:1~2時間程度