豫園商城(豫园商城)は中国の伝統的な街並みを再現
観光のお土産屋さんや上海料理などの高級レストランが数多く集まる上海の人気観光スポットです。
かつての上海城の城下町だった場所に当時の中国の伝統的な街並みが再現されています。
上海蟹などの料理を出す有名な上海料理店などグルメの名店も多くあります。
上海小籠包の名店「南翔饅頭店」もありますし、台湾の小籠包の名店「鼎泰豊」もこの豫園にお店があります。
スターバックスやハーゲンダッツなどもたくさんあります。
街ごときちんと統一されたデザインになっていますので、昔の上海の街並みが蘇っています。
私はある意味、千と千尋の世界を想像してしまいます。
豫園商城は観光客でいつもにぎやか
非常に賑やかで活気にあふれています。
たくさんの人がいますが、大半が上海に旅行に来た中国の人や外国人だと思います。
上海に来た観光客は必ず「豫園商城」と「外灘」にはいくのではないでしょうか?
こちらは豫園(庭園)です。
中国式の庭園の名園です。
豫園は豫園商場の真ん中にありますので、買い物の前後で豫園の観光もできます。
豫園の観光情報はこちらをどうぞ
豫園でお土産物をショッピング
食べ物類から、チャイナドレスなどの服やシルクのお店、おもちゃ、骨董品、印鑑など、いろんなものが売っているので見ていて飽きないと思います。
外国人も多いため、日本人に対しても慣れているお店もあります。
日本語が通じるわけではありませんが、片言の日本語を話してきたり、英語を話してきたりするお店もあります。
(悪質な客引きにはご注意ください)
庭園が好きなら、「豫園」に入ればいいですし、ウインドショッピングで豫園商城のいろんなお店を見てまわるだけでもおもしろいと思います。
小腹がすいたら、「小吃」と言われる中国のいろんな軽食を買って食べるのもよし、中国を満喫できる場所だと思います。
お土産におすすめするものの1つに印鑑があります。
早ければその場で10分くらいで彫ってくれます。
自分の名前を紙に書いて、ベースとなる印鑑の彫る石を選ぶだけなので、非常に簡単です。
いかにも中国っぽいし、世界でたった1つの印鑑になりますし、持って帰るのにもかさばらない、機械ものとかではないのでこわれないというのが、私がおすすめする理由です。
お店での値引き交渉
お店や出店が多くありますが、買い物をするときはまず値引き交渉からです。
大体かなりふっかけてくるので、お店の人の言う金額はまったく気にせず、自分が買おうと思う金額より低めでスタートするのが良いと思います。
例えば、お店として実際は最低200元で売りたいものがあったとします。
価格表示は300元がされていました。
そうしたら、日本人は基本、値切りはしないので、300元で買う人もいると思います。
これは最悪パターンですね。
中国の人は基本値切ります。
この300元の商品もお店の人に「値切れるか?」と聞くとたいてい「値切れる」と言うので値切り合戦が始まります。
お店の人は客に「いくらだったら買うのか?」と言って、こちらに値段を言わせようとします。
ここで例えば220元と言ってしまったら、この時点で負けです。
お店の人は「220元では売れない。250元でどうか?」などと値段を吊り上げようとします。
客が「高いからやめる」と言った瞬間に「わかった。特別に220元で売るよ」と言えばいいわけですから、お店側に余裕がありますよね。
こちらの値段を言わずにいければ、こちらのペースになるときもあり、「別の店でも値段を聞くよ」と言って去ろうとすると「戻ってこい。200元でどうだ」と最低もしくは最低に近い金額を言ってくることもあります。
一番良いのは、日本人ではなく、相場を知っている現地の中国の人に値切ってもらうのがベストですね。
上海 豫園商城の観光情報
上海 豫園商城の交通アクセス・行き方(地下鉄最寄駅)・地図
上海 豫園商場のワンポイントアドバイス
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近くに豫園があります。
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南翔馒头店の小籠包は激うまです。並んでも食べる価値があると思います。階によってメニュー・価格が異なりますので、最高級の小籠包を食べたければ最上階へ行かれることをお勧めします。安く食べたいのであれば1階で良いと思います。
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周辺には高いですが、伝統的な上海料理店もたくさんありますよ。
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人が多いので、スリや置き引きには注意してくださいね。
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買い物をするときは値引き交渉ができることが多いです。
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客引きもいますので、流暢な日本語で話しかけられたら少し注意した方がよいかもしれません。
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夜の豫園商城はライトアップされてとても幻想的ですよ。