海外旅行の持ち物リストを作ってみようと思いましたが、せっかくなので、中国事情を考慮して中国旅行で必要となる持ち物のリストを作ってみました。
海外旅行の持ち物リストとしても活用できると思います。
中国旅行持ち物チェックリスト全60品
便利=あると便利なもの
季節=季節によっては必要なもの
現地=現地調達可能なもの
(現地ホテルにあるとか現地スーパーで買えるとか)
※凡例:〇:該当 ◇:場合によっては該当する場合あり
持ち物 | アドバイスなど | 必 須 | 便 利 | 季 節 | 現 地 |
パスポート | 有効期限が入国時点で6ケ月あるか確認 | 〇 | |||
ビザ(VISA・査証) | 中国は15日以内は不要 15日を超える可能性のある場合は渡航前に取得 | ◇ | |||
クレジットカード おすすめ | 海外で利用できるクレジットカードが必須。キャッシング枠の設定がされていれば、中国で人民元をキャッシングも可能(1日の上限金額あり) | 〇 | |||
財布 | 現金やカード類を入れる財布。日本用と中国用の財布を分けておくと便利。 | 〇 | |||
現金(日本円) | 国内空港でも、中国の空港・ホテル・銀行などでも人民元への両替が可能。 | 〇 | |||
現金(人民元) | まったくないと不安という人は国内で出発前に両替し、現地に着いてからでも良いという人は現地で両替かキャッシング。中国で両替した方がレートが良い。 | 〇 | 〇 | ||
海外プリペイドカード おすすめ | 日本で日本円を入れておき、海外のATMで現地通貨で引き出せるカードですごく便利。入金額以上は使えないため安心。 | 〇 | |||
パスポートのコピー | あるといざという時に役に立つ場合あり | 〇 | |||
予備の写真 | あるといざという時に役に立つ場合あり | 〇 | |||
チケット・旅行クーポン類 | 航空券はEチケット控えを持参。その他旅行クーポンやホテル予約の控えなど | 〇 | |||
マイレージカード類 | 利用する航空会社のマイレージカードやホテルなどの会員証があれば持参 | ◇ | |||
旅行日程表 | 日程表があれば持参 | ◇ | |||
緊急連絡先リスト | いざという時に必要。自分の携帯電話に登録するか、リストをメモに記載し持参 | 〇 | |||
海外旅行保険証書 | クレジットカードに付帯されている場合があるので付帯の有無と保険適用条件を要確認。個別で加入した場合は保険証書を持参 | 〇 | |||
スーツケース | 日数に応じた大きさが必要。航空会社ごとに大きさや重さ制限が異なる。レンタルも可能 | 〇 | |||
スーツケースベルト おすすめ | スーツケースの取り扱いはあまり丁寧ではないので、スーツケースが開いて、中身が出るのが心配な人はスーツケースベルトをつけておくと安心(スーツケースの目印にもなる) | 〇 | |||
観光用カバン | 肩からたすき掛けできるタイプが便利。人混みでは体の前に持ってくると良い(リュックサックなどは人混みでは盗難リスクあり) | 〇 | 〇 | ||
セキュリティーポーチ | パスポートやクレジットカードなどの貴重品を入れる | 〇 | 〇 | ||
予備の袋類 | 現地のスーパーマーケットなどではだいたい袋は有料。使い道はいろいろあるので、予備の袋があると便利 | 〇 | 〇 | ||
雨具 | 折りたたみ傘やカッパなど | 〇 | 〇 | ||
めがね・コンタクトレンズ類 | めがね・コンタクトレンズ類は必ず持参。 | 〇 | |||
常備薬 | 常備薬は必ず持参。絆創膏などもあると便利 | 〇 | |||
衣服・下着 | 日数分用意するか、現地で洗うか | 〇 | 〇 | ||
部屋着・パジャマ おすすめ | ホテルにバスローブなどがある場合があるが、くつろげる部屋着やパジャマがあればリラックスできる | 〇 | 〇 | ||
靴・靴下類 | 中国の観光はよく歩くので、観光用には歩きやすい靴を準備 | 〇 | 〇 | ||
ハンカチ・タオル | タオル類はホテルには備え付けなので、普段持ち歩くハンカチやタオル類のみ持参すればよい | 〇 | 〇 | ||
洗濯用洗剤・ハンガー類 | 長期で部屋で洗濯できる場合などは便利 | ◇ | 〇 | ||
ティッシュ・ウェットティッシュ おすすめ | ポケットティッシュやウエットティッシュはあれば便利。特にレストランなどではおしぼりは出てこないので、ウエットティッシュがあると何かと重宝する | 〇 | 〇 | ||
紙製便座シート おすすめ | 中国のトイレの衛生状態はまちまちなので、紙製便座シートはあると便利 | 〇 | |||
圧縮袋 | 衣類のスペースを減らすのに便利 | 〇 | |||
電気コンセント変換プラグ おすすめ | 一部は日本のコンセントがあうが、形が異なるコンセントも多いので、全世界対応のものが1つあると便利 | 〇 | |||
複数充電用ACアダプター おすすめ | 1つのコンセントでたくさん差せるので便利 | 〇 | 〇 | ||
腕時計・目覚時計など | 携帯電話で良いという人は不要 | ◇ | |||
携帯電話(+充電器) おすすめ | 海外ローミング設定がされていれば現地でも利用可。海外利用は高額になるので、要注意。海外携帯のレンタルサービスもある。充電器やイヤホンなども忘れずに。 | 〇 | |||
カメラ(+充電器) おすすめ | 写真にこだわりたい人はカメラを持参すべき。携帯電話で良ければそれでもよいが、途中で電源がなくなるリスクあり | 〇 | |||
タブレットやPC類(+充電器・電源ケーブル) おすすめ | 海外でインターネットで調べものをすることが多いので、タブレットなどがあると便利 | 〇 | |||
モバイルバッテリー おすすめ | 携帯の充電用のあると便利。大型のリチウム電池を使用しているものは中国便はスーツケースはダメなので機内持ち込み手荷物にして、検査場でかばんから出して検査を受ける | 〇 | |||
海外WIFI おすすめ | 携帯タイプの海外WIFIがあればすごく便利なので、レンタルしておくのがベター | 〇 | |||
電気シェーバー・かみそり | 中国ではホテルによってはかみそりをおいていないので注意(言えば持ってきてくれることが多い) | ◇ | 〇 | ||
歯ブラシ | 中国のホテルにはたいていある | 〇 | |||
シャンプー・コンディショナー類 | 中国のホテルにはたいていあるがお気に入りのものが必要な人は持参した方がよい。液体は機内持ち込みができないので、スーツケースに入れて預ける必要あり | 〇 | 〇 | ||
ボディーシャンプー | 中国のホテルにはたいていある | 〇 | |||
化粧品・洗顔料・整髪料・鏡・くし・ブラシ類 | 短い日数の場合は、小さな容器に移し替えてもよい。100mlを超える液体は機内持ち込みができないので、スーツケースに入れて預ける必要あり | 〇 | |||
ドライヤー | ホテルに備え付けのものがだいたいあるので大丈夫。中国は電圧が異なるため、日本のドライヤーを使うには変圧器が必要 | ◇ | |||
変圧器 | こだわりのドライヤーなどがある人は変圧器が必要。変圧器にも規格があるので、ドライヤーなど電気を多く使うものを使う人は容量に注意 | ◇ | |||
水着 | 中国でプールや温泉に入る場合は必要。プールでは水泳用帽子も必要なことが多い。 | 〇 | |||
サンダル おすすめ | 夏は便利。ホテルなど室内用としても便利 | 〇 | 〇 | 〇 | |
日焼け止め | 日本製は高品質 | 〇 | 〇 | ||
帽子・サングラス・日傘 | 特に帽子は夏にあるとよい。女性は日傘が必須 | 〇 | 〇 | ||
防寒具 | 冬にはマフラー・手袋・カイロなど防寒具が必要 | 〇 | 〇 | ||
ネックピロー | 飛行機内であると便利(機内) | 〇 | 〇 | ||
アイマスク、耳栓 | ぐっすり休むために必要な方は持参(機内) | ◇ | 〇 | ||
マスク | 今は必需品 | 〇 | 〇 | ||
消毒シート類 | 気になる場所をさっとふける消毒シート類も今は必需品 | 〇 | |||
機内スリッパ | あると機内ではくつろげる | 〇 | |||
筆記用具・メモ おすすめ | 入国書類などを書くために必要(機内)。観光時もメモがあれば漢字を使って簡単に筆談ができる | 〇 | |||
中国のガイドブック おすすめ | 効率的な観光にはガイドブックは必須。紙の本か電子ブックかは好み次第。 書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】 紀伊國屋書店 | 〇 | |||
中国語会話集 | 中国では英語はあまり通じない。中国語会話集があると、見せれば通じるのであると便利 | ◇ | |||
日中・中日辞書 | 携帯電話のアプリが便利 | ◇ | |||
日本食 | お菓子やインスタント食品など食事が合わないことが心配な方は日本食を持参 | ◇ |
中国旅行持ち物リスト全60品のダウンロードファイル
自分で加工したり、チェックリストとして利用できるようにダウンロードできるようにしていますのでご活用ください。
もちろん無料でダウンロードできますので安心してご活用ください。
中国旅行で便利な持ち物
海外で使えるクレジットカードは必須
VISAなどの海外で使えるクレジットカードで海外傷害保険付帯のものがベストです。
ホテルのチェックイン時にデポジットのために提示を求められたり、インターネットで手配や購入をする際に必要となったりします。
クレジットカードがあれば、現金を多く、持ち歩かなくてもよくなります。
海外旅行におすすめのカードは一択です。
海外旅行者の間では有名な「マルイのエポスカード」です。
「海外傷害保険付帯」+「入会金・年会費永年無料」なので、持っておいて損はないです。
・海外旅行傷害保険が自動付帯
・最短即日発行
・ネットでの申し込みで2,000円分のエポスポイントがプレゼント
便利な海外プリペイドカード
日本で日本円で入金した金額を海外のATMで現地通貨で引き出したり、クレジットカードのように使うカードです。
最大のメリットは安全性です。
先に入金(チャージ)するので、入金した範囲でしか使えないため、盗難・紛失やスキャニングがあっても被害は一定額で済みます。
・入会金、年会費は無料
・銀行口座開設、設定も不要。審査もない。
海外WIFIがあれば日本のスマホでネットが使えて安心
海外WIFIがあれば日本のスマホでネットが使えて安心です。
ポイントは①値段 ②速度 ③受取・返却方法 ④容量制限 ⑤補償 ⑥GoogleやSNSが中国で使えるか などです。
ポイント⑥GoogleやSNSが中国で使えるかが重要です。
ご存知の通り、中国ではGoogle、Google Map、G-mail、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどが使えません。
ですが、最近は中国でもGoogleやSNSが使える非常に便利な海外WIFIが出ています。
SakuraMobile海外WifiとGLOBAL WIFIは中国でもGoogleやSNSが使えるプランがあります。
・中国でもGoogleやTwitter、Facebook、Instagram、LINEなどのSNSが使える
・1台レンタルすれば複数台接続が可能
音声通話はいらないからネット中心で良いという人は日本のスマホやタブレットに中国のデータ通信用のSIMカードを入れるという手もあります。
香港などで売られているSIMカードは香港だけでなく中国大陸でも使え、GoogleやSNSなどの制限もかかりません。
中国SIMカードは日本で簡単に手に入るようなので、くわしくはこちらの記事を参考にしてください。
電気コンセント変換プラグ
中国の電気コンセントは1つの決まったものではなくて、いろいろな形があり、多くのコンセントに対応できる反面、日本のコンセントの形に合う個数は少なくなってしまいます。
海外旅行用のマルチタイプの電気コンセント変換プラグが1つあれば、中国だけでなくどの国に行ったとしても便利です。
複数充電用ACアダプター
1つのコンセントで複数充電できるACアダプターがあれば、携帯電話とタブレットなどが同時に充電できて便利です。
海外用の電気コンセント変換プラグと組み合わせれば威力倍増。
スーツケースはレンタルも可能
スーツケースを持っていない場合に購入するか、レンタルするかは難しいところですね。
良いスーツケースはそれなりの価格がしますし、旅行後の置き場所も困ります。
「急な旅行」「適当な大きさのスーツケースがない」「久しぶりにスーツケースを出してみたら壊れていた」などならレンタルするのも1つの手です。
スーツケースベルトは自分のスーツケースの目印になる
スーツケースベルトをしていれば、中身が出てしまう心配もありません。
自分のスーツケースの目印になるので空港での取りまちがい防止になります。
最近は鍵付きや十字のタイプなどもあり、またデザインも豊富にあります。
モバイルバッテリーがあれば携帯電話の電池切れが安心
モバイルバッテリーがあれば、携帯電話などの電池切れを心配しなくてもよくなるので安心です。
海外で携帯電話を使った場合、いつもよりも電池の消費が激しい場合があり注意が必要です。
でも1つ注意しないといけないのは中国発着の飛行機はリチウムイオン電池はスーツケースには入れられません。
そうなると機内手荷物として持ち込むことになるのですが、リチウムイオン電池に制限があり、100Wh以下である必要があります。これを超えると手荷物検査場で没収されてしまいます。
100Whと言われても。。。どう計算??となりますが、電池には定格定量(mAh)と定格電圧(V)が定められているのでそれを用いて計算できます。
ワット時定格量(Wh)= 定格定量(mAh)÷ 1,000 × 定格電圧(V)の式にあてはめてください。
セキュリティーポーチで貴重品を管理
貴重品をまとめて管理したいという人にはセキュリティーポーチも有効だと思います。
飛行機などの移動時にネックピローでひと休み
飛行機やバスなどの長時間の移動時にネックピローがあれば安心してゆっくりと休めます。
寝てしまって起きたときに「首が痛い」なんてことになると旅行に悪影響になってしまいます。
機内スリッパで飛行機内をリラックス
飛行機の中で携帯用の機内スリッパに履き替えればリラックスできます。
中国旅行ガイドブック
中国は変化が激しいのと、いざというときの言葉の問題もありますので、1冊はガイドブックを持っていた方が安心できると思います。
食事も知らないお店に入るのもちょっとためらう人もいると思いますし、あまり失敗もしたくありませんし。
「地球の歩き方」「まっぷる」「るるぶ」などの主要ガイドブックを紹介しておきますので、お好みのものをどうぞ。
最近は電子ブックも便利で、地球の歩き方は一部の分冊も電子ブックで販売していて、必要なところだけほしいという人には良い売り方ですね。