中華系LCCの春秋航空、すごく安いので以前から気になっていましたので、実際に乗ってみました。
大阪の関西国際空港(関空)から大連の往復で使いました。
春秋航空の就航路線(日本ー中国)
茨城:上海、西安
東京(成田):ハルビン、天津、上海、寧波、重慶
東京(羽田):上海
名古屋:上海、寧波、深セン
大阪:大連、天津、鄭州、洛陽、西安、上海、合肥、揚州、武漢、重慶、厦門、広州
高松:上海
佐賀:上海、西安
※路線は頻繁に変わりますので最新のフライト情報はご自身でご確認をお願いします。
大阪 関西国際空港 第2ターミナルの春秋航空のカウンター
大阪 関西国際空港(関空)の国際線の場合、LCCは第1ターミナルと第2ターミナルに分かれていますので、自分の航空会社がどちらのターミナルなのかよく確認が必要です。
春秋航空は第2ターミナルです。
第2ターミナルの国際線出発のカウンターの左端に春秋航空のカウンターがあります。
上海や大連など行先別に並ぶところが分かれていて、大連行きは団体と個人の並ぶ列が分かれていました。
団体の列には早くから多くの人が並んでいたので、個人の列があり、すごく助かりました。
春秋航空の国際線チェックイン受付開始はフライトの2時間前
春秋航空の国際線の場合、2時間前の搭乗受付です。
ホームページなどにも受付カウンターに2時間前に来るように書かれていたので、かなり早く着きましたが、2時間より前は受付カウンターにも人はおらず、並んでいるとちょうど2時間前になると搭乗受付が始まりました。
受付の案内も大阪なのに、まず中国語で放送、その後に日本語の放送でした。
乗客のほとんどが中国人でした。
受付カウンターのスタッフもほとんどが中国人、日本人は少数でした。
春秋航空の国際線 預ける荷物と機内手荷物の制限に注意
私は荷物制限がスーツケース1つ(サイズ指定あり)と機内手荷物1つというチケットだったので、チェックインも比較的スムーズでした。
チェックインでは荷物の重さと機内手荷物は1つだけの2点については厳しく見られていたように思います。
重量オーバーで追加料金を払っている人を多く見かけました。
預ける手荷物が有料のチケットもあるので、チケットの条件をよく確認してください。
搭乗手続きが終われば、国際線出発口へ
無事にチェックインが終わったら、国際線出発口に向かい、保安検査場を通り、出国手続きとなります。
このあたりは普通の国際線と同じです。
出国が終われば、搭乗口(ゲート)へ向かいます
出国してしまうと免税店が少しと食事をとれるところが少しありますが、出国前に空港のコンビニで食べ物を仕入れておくのも一つの手です。
(でも飲料は保安検査場を通過できませんので、出国後に買うしかありません)
春秋航空のゲートの案内が出ている方向に進めば、すぐに搭乗口です。
(関西国際空港(関空)の第2ターミナルは狭いのですぐに搭乗口もわかると思います)
関西国際空港(関空)の春秋航空の搭乗口はこんな感じでした。
いろんなLCCで搭乗口を共有しているので、自分の便の案内を間違えずに、案内されたら、ここから搭乗します。
大阪 関西国際空港(関空)の春秋航空の搭乗の様子
関西国際空港(関空)の春秋航空もLCCおなじみの飛行機まで歩いての搭乗です。
みんなで列をなして歩いていきます。
左側に飲み物の自動販売機があったので、列を一瞬離れて、お水を買って、すぐに列に戻りました。
係員がいるところで航空券とパスポートを見せたら、すぐに搭乗です。
80番のカウンターを通過すると、すぐに外への出口がありました。
出口を出ると搭乗する飛行機が滑走路に見えます。
飛行機まで歩いてもそう遠くありませんでした。
先ほどまでいた関西国際空港(関空)の第2ターミナルビルはこんな感じだったんですね。
横に長い2階建ての建物です。
春秋航空の飛行機の本体です。
LCCによくある小さなタイプのジェット機です。
タラップを登っての搭乗です。
春秋航空の飛行機の機体および機内の様子
機体はLCCによくあるタイプの左3列、右3列の座席配置です。
春秋航空の国際線 エコノミークラスの座席
座席の前方はこんな感じです。
座席の足元付近はこんな感じです。
実際に座ってみると、こんな感じです。
確かに他の飛行機に比べて少し狭いかなという感じです。
でも大阪から大連へのフライトは2時間なので、十分我慢できます。
座席指定は料金に入っていなかったので、指定しませんでしたが、A列(窓側)でした。
トイレに行きにくいので、通路側が好きなのですが、LCCなので、まあしょうがないですね。
春秋航空の機内サービス・機内食(アルコール販売もあります)
春秋航空はLCCなので、飲み物も食べ物もすべて有料です。
食べ物は中華系の麺や定食が20元~40元くらいでした。
一番安いお水は5元、他のドリンクやコーヒーは10元、アルコールは青島ビールも10元、スナック菓子やおつまみも売っています。
飛行機の中から中国価格なので、飛行機なので市中よりちょっと高めですが、日本から見れば十分安いのでうれしいですね。
LCC各社が力を入れている免税品の販売もしていました。
たまには便の変更や遅れもあります
私はTrip.comをよく使うので春秋航空のチケットもTrip.comで購入したのですが、行きの便も帰りの便も時間が変更になりました。
でもTrip.comなら事前にメールで連絡をくれるので、対応はできますが、現地での予定は大幅に狂いましたが、これぞLCCと割り切っています。
私の便の変更実例
変更前 大阪 8:30ー大連 10:15 → 変更後 大阪 11:20ー大連 12:50
復路(大連ー大阪)
変更前 大連 12:05ー大阪 17:20 → 変更後 大連 13:30ー大阪 16:40
※そもそも変更前のフライト時間が長すぎで意味がよくわからない
春秋航空の国際線 メリット・デメリット
春秋航空の国際線のメリットとデメリットを最後に整理します。
・他の会社が飛んでいないような中国都市へのフライトがある
・いろんな日本の都市から国際線が出ている
・一般の航空会社と比較して補償範囲が狭い