関西国際空港はLCCも数多く就航しており、第2ターミナルはLCC専用のターミナルです。
確かにLCC専用ということでお金はかけられていない感はありますが、でもなかなか便利なところも多くあり、私はけっこう気に入っています。
LCCはうまく使えば本当に驚くほど安いので活用しない手はないと思います。
私はしょっちゅう関西国際空港(関空)を使いますので、今回は関空第2ターミナルの国際線の出発を解説したいと思います。
関西国際空港第2ターミナルのフロアマップ
このフロアマップでは中央の右側が駐車場です。
駐車場は立体ではなく、屋根もない平面の駐車場ですが、ターミナルにすごく近く、エレベータやエスカレーターで上がったり下がったりしないので、すごく楽です。
(ただし雨のときは少し嫌ですが。。。)
フロアマップの下側(赤線で囲ったところ)が国内線の出発・到着ロビーです。
フロアマップの上と左側(青線で囲ったところが)国際線で、左側が国際線のチェックインカウンター、上側が国際線の出発・到着ロビーになっています。
関西国際空港第2ターミナルのチェックインカウンター
国際線のチェックインカウンターを外(リムジンバス降り場)から見た写真です。
リムジンバスで関空に行く場合は、バスが第一ターミナルに止まった後、終点は第2ターミナルまで行くバスが多いので、楽に第2ターミナルまで行くことができます。
リムジンバスの降り場から国際線のチェックインカウンターまで歩いてすぐです。
電車で関空まで来た場合はエアロプラザから第2ターミナル行きの無料バスが出ているので、少し面倒ですが、バスで移動しないといけません。
バスは発車してから10分程度で第2ターミナルに到着します。
国際線のチェックインカウンターには春秋航空、チェジュ航空、ピーチアビエーションのチェックインカウンターが並んでいます。
春秋航空のチェックインカウンター
春秋航空のチェックインカウンターです。
大阪(関空)からは中国の大連、天津、鄭州、洛陽、西安、上海、合肥、揚州、武漢、重慶、厦門、広州などに飛んでいます。
※路線は変わることがありますので最新のフライト情報はご自身でご確認をお願いします。
日系航空会社が飛んでいない都市などにも飛んでおり、私にはなかなか魅力的です。
チェジュ航空のチェックインカウンター
チェジュ航空のチェックインカウンターです。
大阪(関空)からは韓国のソウル(仁川・金浦)や釜山、グアムなどに飛んでいます。
※路線は変わることがありますので最新のフライト情報はご自身でご確認をお願いします。
ピーチアビエーションのチェックインカウンター
ピーチアビエーションのチェックインカウンターです。
大阪(関空)からは韓国のソウル(仁川)や釜山、台湾の台北(桃園)や高雄、香港、中国の上海(浦東)などに飛んでいます。
ビーチには自動チェックイン機が設置されていました。
荷物の重さを自分で測れるように「はかり」がありました
LCCはどこの航空会社もチケット料金に含まれている無料の荷物の範囲が決まっているので、自分の荷物が制限を超過していないかが気になります。
関西国際空港(関空)の第2ターミナルのチェックインカウンター付近には「はかり」が何台かおかれていますので、気になる人は事前に測っておくのがよいと思います。
チェックインが終われば、国際線の出発口に移動
チェックインカウンターに向かって右側奥に、このような大きな「国際線 出発」という看板がありますので、チェックインが終われば、出発口へ向かいます。
コインロッカーもあります
出発口に向かう通路のすぐ左側に数は多くありませんがコインロッカーがあります。
両替機もありますので、小銭がない場合も千円札か500円玉があれば両替できます。
数が少ないので小さなサイズのロッカーはほとんど利用中になっているということもあります。
中サイズや大サイズのロッカーは1日の値段が高くなってしまいますので注意してくださいね。
海外WiFiレンタル(イモトのWiFi)もあります
海外の携帯電話やWiFiルーターレンタルは「イモトのWiFi」は第2ターミナルにあります。
日本の携帯電話が海外でも使えないとすごく不便なので、海外旅行にはもはやWiFiルーターは必須になってきていますね。
両替できる銀行もあります
現地の通貨が出国前に欲しい場合など、事前に両替が必要な場合は両替できる銀行もあります。
ガチャがたくさんあります
ガチャ好きの外国人の余ったコイン狙いかどうかはわかりませんが、ガチャが出国の手前にたくさんあるので写真を撮ってみました。
関西国際空港第2ターミナル国際線出発口
国際線出発口はこんな感じです。
パスポートとチケットを見せて、保安検査場を通り、出国手続きとなります。
液体類や機内持ち込み制限のあるものはよく注意をしてくださいね。
ご参考までに関西国際空港第2ターミナルの出国ロビーに掲載されていた内容の写真です。
※内容は変わることがあるので、最新の内容はご自身でご確認をお願いします。
関西国際空港第2ターミナル国際線出発ロビーのフロアマップ
非常にコンパクトな出発ロビー(ゲートエリア)です。
免税品店、レストラン・カフェ、ATM、自動両替機などがあります。
KIX-ITM CARDのフライトポイント専用端末機
出国してすぐ右側にあります。
関西国際空港を利用するなら、KIX-ITMカードはいろんな特典があるので、おすすめです。
出国後にも銀行のATMがあります
関西国際空港の第2ターミナルは出国前は国内線に行かないと銀行のATMはないのですが、出国後にはセブン銀行のATMがあります。
(第2ターミナルは国際線から国内線に移動してもそんなに遠くありません)
国際線ゲートエリアのショップとレストランガイド
ショップ(免税品店など)
出国して、出発ロビーすぐに大きな免税品店が目に入ります。
化粧品やお酒・タバコやお菓子などいろいろ売っています。
ドラッグストアも一軒あります。
日本の薬は外国人にも人気があります。
日本人にとっても買い忘れた常備薬などがあれば、買えるので便利ですね。
時計やお菓子などのお店もあります。
「白い恋人」や「じゃがポックル」など北海道製品が中国の人にはすごく人気があり、爆買いしているのをよく見かけます。
レストラン・カフェ
出国後はレストランとカフェが1軒ずつあります。
こちらはレストランです。
カフェはこんな感じです。
関西国際空港第2ターミナル国際線の搭乗口
免税品店やレストラン・カフェのすぐ横に搭乗口があります。
ピーチアビエーションの搭乗口
こちらはピーチアビエーションの搭乗口です。
春秋航空とチェジュ航空の搭乗口
関西国際空港(関空)の春秋航空とチェジュ航空の搭乗口は共有なので、自分の便の案内を間違えないように注意が必要です。
関西国際空港 第2ターミナル国際線 搭乗の様子
関西国際空港第2ターミナルの国際線はLCCおなじみの飛行機まで歩いての搭乗です。
みんなで列を作り歩いていきます。
係員がいるところで搭乗券とパスポートを見せます。
カウンターを通過すると、すぐに外への出口があります。
搭乗する飛行機まで滑走路を歩いていきます。
飛行機までもそんなに遠い距離ではありません。
タラップを登っての搭乗です。
これで搭乗完了です。