中国のケンタッキー/肯德基の朝ごはんをご紹介します。
中国では朝ごはんを外のお店で食べたり、屋台で買って食べたりする人が多いです。
こういう習慣もあってか、中国のケンタッキーは朝ご飯メニューが充実しています。
中国のケンタッキーの朝ご飯メニュー(ハンバーガー)
中国のケンタッキーはオリジナルのチキンよりもチキン系のハンバーガーがメインです。
中国国内ではケンタッキーの方がマクドナルドよりも店舗数が多く、ケンタッキーのハンバーガーは中国ではとても人気があります。
メニューの写真の一部を拡大してみました。
これが朝ご飯メニューの一部なのですが、簡単なポークやチキンのハンバーガーにハッシュドポテトやドリンクなど、ファーストフードの定番朝ごはんもあります。
※ご参考までにこの写真のお店は空港内のお店です。
中国のケンタッキーの朝ご飯メニュー(中国風)
ハンバーガーメニューの横に「有鸡腿全餐(チキンのもも肉付きのフルセット)」と書かれているメニューがあります。
メニュー部分を拡大してみました。
左側が中国式の朝ごはん定食です。
・新奥尔良烤鸡腿(ニューオリンズ風鶏もも肉焼き)
・皮蛋瘦肉粥(ピータンと赤身肉のおかゆ)
・培根炒蛋(ベーコン入りスクランブルエッグ)
・安心大油条(安心で大きな揚げパン)
・热豆浆(あたたかい豆乳)
右側が西洋式の朝ごはん定食です。
・新奥尔良烤鸡腿(ニューオリンズ風鶏もも肉焼き)
・现烤大可颂(現場で焼いた大きなクロワッサン)
・培根炒蛋(ベーコン入りスクランブルエッグ)
・香脆薯饼(ハッシュドポテト)
・美式(アメリカンコーヒー)
せっかく中国に来ているので、私は中国式の朝ごはんを実際に頼んでみました。
おかゆや油条や豆乳がついたケンタッキーの中国式朝ごはん
実際の「有鸡腿中式全餐」がこの写真です。
(注:エッグタルトは定食には含まれていません)
予想よりもボリュームありました。
油条も1本ですが、それなりの大きさがあります。
街の屋台などで食べる油条もおいしいのですが、お店によっては油がよくなく、後で胸焼けになることもたまにあるのですが、名前に「安心」がついているのも関係するのかわかりませんが、比較的油が少なめであっさりした油条でした。
新奥尔良烤鸡腿(ニューオリンズ風鶏もも肉焼き)
こちらはチキンですが、骨なしのチキンなので、食べやすいです。
少し赤身のあるソースなので、辛いと思われるかもしれませんが、辛くはありません。
培根炒蛋(ベーコン入りスクランブルエッグ)
こちらはベーコン入りのスクランブルエッグです。
見本よりもベーコンは少なめでしたが、どこでもよくあることかと思います。
こちらの味は中国特有の味はなく、あっさりしたスクランブルエッグでした。
皮蛋瘦肉粥(ピータンと赤身肉のおかゆ)
こちらがお粥です。
中国でお粥を朝ごはんに食べる人はかなり多くいます。
ふたの上にはいろんなお粥の名前が書かれています。
「皮蛋瘦肉粥(ピータンと赤身肉のおかゆ)」です。
ピータンも赤身肉も小さくカットされています。
あっさりした味で少し塩気があるくらいでとても食べやすかったです。
热豆浆(あたたかい豆乳)
こちらは温かい豆乳です。
中国では「油条と言えば、豆浆(豆乳)」です。
中国の北の方は小麦がよく取れますので、油条や餃子など小麦を使った食べ物が多くあります。
北の地域では朝ごはんと言えば、油条と豆浆(豆乳)は非常にポピュラーなメニューです。
この油条と豆浆(豆乳)の組み合わせはなかなかおいしくて私は大好きです。