雲南民族村の第四弾記事は佤族、水族、布朗族、蒙古族の村です。
佤族寨(佤族)の村
佤族(ワ族)は中国の雲南省に住む少数民族で中国国内の人口は約42万人とかなり少数の民族です。
ミャンマーなど東南アジアの北部にも住んでいます。
佤族(ワ族)は中国では同じ一族である可能性が高いために同姓の男女の結婚ができないようです。
佤族(ワ族)の住居です。日本の茅葺屋根に似ていますね。
佤族(ワ族)の民族衣装です。
佤族(ワ族)の人は色が黒いのが特徴のようです。
佤族(ワ族)は最近まで首狩りの習慣があったようです。
佤族(ワ族)の住居
佤族(ワ族)の住居は高床式住居になっていることが多いそうです。
佤族(ワ族)の生活用品です。
水族寨(水族の村)
水族は中国の貴州省、広西チワン族自治区からベトナムに住んでいます。
中国国内の人口は約41万人。
水族の女性が着る鮮やかな青い色の民族衣装や数多くの銅鼓を使った祭祀が有名。
水族の小吃のようですが、人がいなくて販売していませんでした。
水族は貴州省の川の付近で水稲をする民族で、農耕関係などの生活の道具だと思います。
布朗族寨(布朗族の村)
布朗族(プーラン族)は雲南省に住んでおり、人口は約11万人。
トウモロコシや大豆などを主食とし、米や肉・魚・昆虫なども食べるとのことです。
蒙古族村(モンゴル族の村)
蒙古族(モンゴル族)の中国国内の人口は約589万人と多く、モンゴル国家の総人口約275万人よりも多い数の蒙古族(モンゴル族)が中国国内に住んでいます。
内モンゴル自治区以外にも新疆ウイグル自治区、青海省、甘粛省、黒竜江省、吉林省、遼寧省のモンゴル族自治州、自治県など広範囲に住み、寧夏回族自治区、河北省、四川省、雲南省、北京市などにも一部住んでいます。
こちらは蒙古族(モンゴル族)の住居です。
昆明 雲南民族村の観光情報
- 住所:昆明市西山区西南郊滇池之畔, 滇池国家旅游度假区内
- 景区級別:AAAA
- 入場料(チケットの値段):90元
- 営業時間(開園時間):8:30~17:00、18:00~22:00
- 観光時間目安:3~4時間程度(ロープウエイから西山に移動して滇池・西山を観光するのと合わせて1日コースで予定を組むのが良いと思います。
昆明 雲南民族村の交通アクセス・バスでの行き方・地図
公共交通機関で行くならバスになります。
昆明市中心部からタクシーで行っても日本と比較すればそれほど高くは感じないと思います。
- バス(云南民族村)・・・24路、44路、73路、94路、135路、165路、184路、233路、a1路、a9路
雲南民族村のワンポイントアドバイス
- 中国のテーマパークなので、日本のものとはスケールが違います。村内はかなり広いです。移動に時間がかかるので、見るところに優先順位をつけてまわった方がよいと思います。
- 移動手段としてバスは安いです。でも昆明市内からタクシーで行っても日本人からすれば全然安いので、人数がいる場合はタクシーも手だと思います。
- 雲南民族村と西山の間はロープウェイがあり、さらに西山にはリフトがあります。西山からの滇池の景色は最高です。