大連の中心部はロシア人設計による広場とその広場から延びる放射状の道路が特徴的です。
友好広場は広場としては普通の大きさですが、街の中心にあるためよく通る場所にあるのと、広場の中心にやたら目立つモニュメントがおかれているので、大連に行った人は友好広場を目にする機会が多いと思います。
名前の由来は1950年に当時の中国とソ連の友好ということで友好広場と命名されたようです。
大きな球状のモニュメントが特徴の友好広場
友好広場の中心には大きな球状のモニュメントがおかれています。
この写真の左側に移っているのは高級ホテルのインターコンチネンタルホテル(大連遠洋洲際酒店)です。
友好広場は街の中心にあるので、この周囲にはホテルが多くあります。
このモニュメントのおかげでやたら目立つんですよね。
交通の要所なので、目立つことは非常に助かります。
友好広場のメニュメントの夜のライトアップ
このメニュメントですが、夜はライトアップされます。
ライトアップも色や模様が変わっていくのでおもしろいです。
もちろんパターンはあると思いますが、模様が変わることでさらに目立ちます。
文字らしきものが出るときもありますし、模様のときもあります。
色的には赤や青色系が多いように思います。
大連に行くとおそらく何度か友好広場を通ると思いますので、このブログで「あっ、あれが友好広場か」と思ってもらえたらちょっとお役に立てた感じがしてうれしいですね。
友好広場の観光情報
- 住所:大連市中山区
- 入場料:不要
- 観光時間目安:15分程度
友好広場の交通アクセス・行き方・地図
- 地下鉄(2号線)・・・友好广场
地下鉄2号線 友好広場駅は非常に便利な場所にあります
地下鉄の友好広場駅は友好広場の大連駅寄りにあるので、大連駅付近に行くのに非常に便利です。青泥洼桥駅もあるのでどちらが近いか地名からでは迷うかもしれませんが、友好広場駅の方が大連駅に近いです。なので、大連駅に行くときや勝利広場や天津街に買いものに行くときなどは地下鉄の友好広場駅を使うと便利です。
- バス 友好广场・・・15路、16路、19路、23路、30路、405路、409路、531路、534路、701路、701路加车、702路、702路加车、708路、708路加车、708路区间车、710路、901路
友好広場のワンポイントアドバイス
- わざわざ見に行くような観光の場所ではありませんが、街の中心にあって目立つので、近くを通ったときに見ればよいと思います。
- バスの停留所は一か所ではなく、広場の周囲にちらばっています。中国やバスに慣れていない方は地下鉄が便利です。
中山広場・星海広場はこちらへ
大連 中山広場
中山広場はロシア人設計による広場と放射状の道路が特徴的です。直径213メートルと大きな広場で、旧ヤマトホテル(大和旅館)、旧横浜正金銀行、旧東洋拓殖株式会社など1908年~1936年頃に日本人により設計・建築された近代建築群が多く残っています。
大連 星海広場
大連の星海広場はアジア圏最大の面積を持つ広場です。夏には大連ビール祭り(大连国际啤酒节)が行われることでも有名です。星海広場の周辺にはホテルやレストランもあります。星海広場は香港の返還を記念して1997年に建築されました。