中国本場の餃子について紹介します。
中国本場の餃子の種類
日本でも餃子はすごく人気の食べ物ですが、中国でも餃子専門店もたくさんありますし、レストランでの最後の締めの主食にはだいたい餃子があります。
中国にはいろんな餃子があるので、餃子の種類を紹介します。
中国の餃子その① 水餃子(ゆでた餃子)
中国で餃子と言えば、このゆでた餃子が多いです。
ゆで上げているので焼き餃子と比較して、とてもあっさりしていてすごく食べやすいです。
多く食べても胃にもたれることもあまりなく、たくさん食べられてしまいます。
餃子の具は主に肉類と野菜の組み合わせになっているのがメジャーです。
多くのものをミックスするものもありますが、肉類1つと野菜1つという組み合わせが多いです。
この写真は豚肉と白菜の餃子で人気の組み合わせの1つです。
中国の餃子その② 焼き餃子
焼き方や見た目は少し日本と異なることが多いですが、中国にも焼き餃子はあります。
焼くと餃子の皮がパリッと香ばしくておいしいですよね。
中国の餃子その③ 蒸し餃子
餃子専門店などでは蒸した餃子もあります。
蒸した餃子もサッパリして、すごく食べやすいです。
鄭州の「老蔡記」で食べた蒸し餃子はすごくおいしかったです。
日本の餃子
日本では餃子と言えば、焼き餃子がメジャーですよね。
「餃子〇人前」という感じでおかず的に食べますが、中国では餃子は主食なので、最後の締めとしては水餃子(ゆでた餃子)を食べる人が多いですね。
日本では揚げ餃子もよくありますが、中国では少ないです。
私は日本の餃子も焼き餃子も揚げ餃子も大好きですが、中国本場の餃子もすごくおいしいので中国に行く機会があれば、ぜひ中国本場の餃子を食べてみてください。
中国語で餃子は何?
餃子の種類による中国語の名前
饺子 jiǎoziは基本、水餃子(ゆでた餃子)と思った方がよいと思います。
明確に
水饺 shuǐjiǎo 水餃子(ゆでた餃子)
煎饺 jiānjiǎo 焼き餃子
蒸饺 zhēngjiǎo 蒸し餃子
と書かれている場合も多いです。
棒状の餃子を鍋に貼って焼くことから锅贴 guōtiēという焼き餃子もあります。
中国語の餃子のメニュー名
中国での餃子のメニュー名を紹介します。
中国では料理の名前が4文字の漢字で表されることが多いです。
餃子も同様に〇肉■■という感じで〇に豚肉、牛肉、羊肉などを表す漢字が入り、■■に野菜の名前が入ることが多いです。
海鮮の餃子は海の近くの都市しかない場合が多いです。
大連の有名な餃子店 大清花餃子ではいろんな海鮮の餃子が楽しめます。
中国本場の餃子の食べ方
餃子の専門店は中国にもたくさんありますが、餃子専門店ではいろんな餃子を食べられるのはもちろんですが、いろんな料理やスープなどを頼んで、餃子を主食として食べます。
餃子は中国の北方が多いのですが、写真は餃子専門店で注文した東北料理です。
このように鍋包肉や肉と野菜の煮物や定番のたまごとトマトのスープなど、おかずやスープをたくさん頼んで、餃子を主食として食べます。
人数が多いときは餃子も具が異なる数種類のものを頼んで味の違いを楽しみます。