白馬寺
白馬寺は仏教が中国に伝えられたときに最初に作られた仏教寺院です。
建立はなんと後漢時代の西暦68年ですので、もうすぐ2000年の歴史になります。
私は洛陽に行ったときにホテルに少林寺に行く現地ツアーがあったので参加しました。
そのツアーは少林寺に行った後、白馬寺も周遊する行程になっていました。
白馬寺の馬の像
門の近くに置かれていた馬の像です。
仏教の経典を求めて西域に行ったときに白馬に経典を積んで洛陽に来たことから名づけられたという説があります。
白馬寺の正門
入り口のような門が見えてきました。
白馬寺の正門です。
中国仏教はこの地から各地に広まったと思うと見るものがすべて印象的に見えます。
正門の看板のアップです。
白馬寺の境内
境内に入ると最初に天王殿があります。
伝統的な中国のお寺という感じがします。
獅子像のアップです。
中国の獅子像はリアルというか精巧に作られているものが多い印象がありますね。
中国の寺院らしく奥に奥にと続いていきます。
こういう置かれている1つ1つのものが大きいものが多いですね。
脚部などもこっているので見ていて興味深いです。
中国から朝鮮や日本に仏教が伝えられたということなので、この地から始まり、遠くに日本まで伝えられたわけですね。
石碑です。
よくあるように石碑の下部に亀がいます。
由緒あるお寺だけに、かなり古いものが多い印象です。
私たちは中には入れませんが、袈裟は中国も日本もよく似ていますね。
「中国の観光地あるある」ですが、白馬寺もかなり広いです。
日本にも仏教のお寺は多くありますので、ある意味よく似た感じがあります。
日本よりも1つ1つのものが少し大きめですね。
中に金剛像のようなものもありました。
空海の像
白馬寺の境内に空海の像がありました。
日本から贈られたものだそうです。
印度佛殿苑
「印度殿」という案内板をありました。
最初はなぜインドかわからなかったのですが、遠くにインド風の建物が見えます。
しかもかなりの大きさです。
中国のお寺の中なので、今まで見たものとのギャップをすごく感じますね。
仏教のお寺ということで、インド、タイ、ミャンマーなどの寺院が白馬寺の西側の部分に建築されています。
中に入ってみます。
6,000㎡平方米の土地に3,450㎡の建物というスケールです。
2005年4月に温家宝総理がインドを訪問したのがきっかけのようです。
2006年に着工、2009年に完成で工期は3年ということです。
普同塔と呼ばれている場所です。
1つ1つの塔はかなりの大きさです。
白馬寺の観光情報
白馬寺への交通アクセス・行き方・地図
バスでの白馬寺への行き方
白馬寺の周辺地図
白馬寺のワンポイントアドバイス
- 出入口から入って、かなり右側に斉雲塔があります。場所が気づきにくいので、注意してください。
洛陽・鄭州のおすすめ観光地
河南省と言えば、カンフーで有名な少林寺があります。
少林寺に行くには少し距離がありますが、鄭州からか洛陽からになります。
洛陽には世界遺産の「龍門石窟」があります。