大雁塔は西安市内にある観光名所です。
西安市内の中心部にある有名な名所のため、西安では人気の観光スポットです。
大雁塔北広場の噴水はきれいです
大雁塔の周辺は整備が行き届いて、北側には大きな大雁塔北広場となっています。
私は「狭西暦史博物館」に行ったときに比較的近くにありますので、この大雁塔まで歩きました。
広場には水が多くあり、噴水もあり、よく整備された公園で気持ちも落ち着きます。
大雁塔とは
公園の向こうの方には大雁塔が見えます。
周囲には高い建物がないので、良い感じで目立ちます。
この大雁塔は西暦648年創建の慈恩寺というお寺の敷地に建っています。
大雁塔は西暦652年に作られています。
玄奘三蔵がインドから持ち帰ってきた経典や仏像を保管するために作られています。
「シルクロード 長安~天山回廊の交易路網」という中国~カザフスタン~キルギスのわたる広大な領域で2014年に世界遺産に登録されています。
大雁塔は7階建ての仏塔で、高さは64.517mあります。
一番下の階は一辺25.5mあります。
当初は5階建て、途中で増築して9階建てになり、最後は7階建になっています。
私は何度か西安に行っていますが、この写真は夕方に訪れたときの撮影です。
慈恩寺の大仏殿・翻経院・元果院など
慈恩寺の敷地内には大雁塔の他にいろんな建物があります。
大雁塔だけでなく、慈恩寺全体をぜひ観光してください。
ご存知の方も多いと思いますが、中国のお線香は長めで大きいですよね。
全般的に日本と比較して大きなものが多いですね。
(というか日本が小さなものが多いのかもしれませんね)
いろいろな中国のお寺の建物が見れます。
大雁塔に登ってみました
間近から大雁塔を眺めてみるとかなりの高さがあるように感じます。
延々と階段を上っていきます。
最上階の7階にようやく到達です。
さすがに足は疲れました。
最上階の天井は蓮の花を形どっていました。
北側の景色です。
大雁塔北広場の噴水や大慈恩寺の建物が見えます。
西側の景色です。
東側の景色です。
南側の景色です。
玄奘三蔵の像がある南広場が見えますね。
西安 大雁塔の観光情報
西安 大雁塔への交通アクセス・行き方・地図
大雁塔は市の中心部にありますので、地下鉄でもバスでもアクセスは便利だと思います。
西安 大雁塔のワンポイントアドバイス
- 上るのは少し疲れますが、景色がすごく良いので、ぜひ大雁塔は7階まで登ってください。
- 狭西暦史博物館が近くにあるので、セットで回るのもよいと思います。