留園 / 留园 / Liuyuan
留園は中国四大名園の1つです。
(中国四大名園とは北京の颐和園、蘇州の留園、拙政園、承徳の避暑山荘とのことです)
ここ留園は清代を代表する名園です。
蘇州には江南式庭園がたくさんあり、そのうち留園を含む9つの庭園がユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に登録されていて、蘇州で人気の観光スポットとなっています。
世界遺産に登録されている蘇州の9つの庭園とは留園、拙政園、獅子林、網師園、滄浪亭、環秀山荘、耦園、芸圃、退恩園です。
蘇州駅からの移動
私は蘇州駅から移動しましたが、
85路のバスが直通が留園のすぐ前まで行き、とても便利です。
蘇州駅のバスターミナルは地上と地下に分かれているので注意してくださいね。
85路のバス停は地下にありました。
渋滞していない場合はバスに乗って15分から20分ほどで「留園」に到着します。
85路のバスを「留園」で下車
(「留園路」という停留所もありますが、「留園路」よりも「留園」の方がだんぜん近いので85路のバスの場合は「留園」で下車してください)
停留所を降りればすぐ留園です。
停留所の近くにチケット売り場がありますので、すぐにわかると思います。
チケット売り場でチケットを購入して中に入ります。
入り口付近のガイド図です。
留園
ここ留園は中国四大名園であり、かつ蘇州四大名園で、蘇州にある数々の庭園の中でも特に有名な庭園の1つです。
創建は明の時代(西暦で言えば1500年代)に作られたようです。
庭が非常に広く、庭を囲うように楼閣があり、楼閣と楼閣が回廊でつながっています。
庭園をいろんな角度から楽しめるようになっています。
楼閣や回廊も「花窓」や「透かし彫り」で飾られており、すべて異なるデザインになっています。
で細かなところにも非常にこられていますので、あわただしく観光してまわるのではなく、じっくりよく見て楽しんでほしいと思います。
江南式庭園の特徴の1つでもありますが、庭園には変わった形の石がたくさんあります。
昔はこういう変わった石を競って集めていたのだと思います。
日本の華道と似たところがあると私は思っていて、庭全体を使った芸術と言えると思います。
また有名な書家による「留園法帖」も壁に掲げられいますので、庭園だけでなく各部屋のデザインや調度品、美術品や書物などもぜひじっくりと見てほしいと思います。
観光ガイドは微信(Wechat)
中国の携帯電話を持っていれば微信(Wechat)で各所各所に解説の二次元バーコードがありますので、それを読み込めば、中国語で解説がネットで見れるようになっており、便利な仕組みになっています。
こういう仕組みや感覚は正直日本より中国の方が進んでいるように感じますね。
蘇州 留園の観光情報
- 住所:江苏省苏州市姑苏区留园路338号
- 景区級別:AAAAA
- 入場料:旺季(4/16-10/30)40元 淡季(10/31-4/15)30元
- 時間:7:30~17:00
- 観光時間目安:1時間程度
蘇州 留園の交通アクセス・行き方・地図
- バス 留園(降りてすぐ)・・・85路、317路、816路、933路、旅1路
- バス 西园东(477m)・・・34路、81路、311路、317路、400路东线、400路西线、9002路社区巴士东线、9002路社区巴士西线、游5路北线、游5路南线
- バス 广济桥西(477m)・・・54路、54路[分时段绕行]、622路
- バス 西园路东(488m)・・・34路、40路东线、40路西线、311路、400路东线、400路西线、816路、933路、游3路
- バス 仁安街(530m)・・・40路东线、40路西线、69路、69路区间、81路、85路、85路大站车、502路、502路大站车、游1路、游3路、游5路北线、游5路南线
- バス 留园路(633m)・・・7路、34路、44路、64路、85路、85路大站车、304路、315路、317路、318路、406路、415路、442路、522路、816路、921路、949路、970路东线、970路西线、980路东线、980路西线、夜5路
- 地下鉄 地下鉄2号線 石路から824m、山塘街から1km
蘇州 留園のワンポイントアドバイス
- 庭園に趣きを感じる人向き
- 庭園に趣きを感じない人には、蘇州の他の庭園とよく似ているので、多く庭園をまわれば、もう庭園は十分と思うかもしれません。