中国では肉まんをよく食べます。
日本で肉まんと言えば大きさは決まっていますが、中国では日本と同じような大きさの肉まんもありますが、小さな肉まんもたくさんあります。
朝ごはんやお昼に軽く食べたいときなど、この小さな肉まんがなかなかおいしいです。
慶豊包子舗のお店
慶豊包子舗(簡体字では庆丰包子铺、ピンインはQìng fēng bāozi pù)は北京を中心にしている肉まんのチェーン店です。
この写真は北京の前門にある店舗の写真です。
慶豊包子舗でなくとも、中国には同じような肉まんがいろんなお店で安く売っているのでぜひ一度食べてみてほしいと思います。
慶豊包子舗のメニュー
メニューはとてもシンプルです。
凉菜(冷たい料理ですでに調理済みなのですぐに出てきます。最初にたのんで温かい料理が出てくるのを食べながら待ちます)とお粥と包子(肉まんを含むまんじゅう類)と水饺/面食(餃子や麺類)などがあります。
このお店は前門のお店ではなく、北京の郊外のお店のメニューです。
中国ではチェーン店でも場所によって値段が異なることがよくありますので、値段はよく見てくださいね。
慶豊包子舗の肉まん・餃子・ワンタン
とりあえず凉菜を頼んで料理を待ちます。
涼菜(芹菜凉拌花生米)
芹菜凉拌花生米は中国ではポピュラーな涼菜の1つです。
落花生(ピーナッツ)とにんじんやセロリなどの野菜を使った料理です。
すごくあっさりしていて、とても食べやすい味です。
私は豆がけっこう好きなので、よく注文します。
調味料
醤油と黒酢を自分の好きな割合でまぜて、私は辛いものがすきなのでラー油とにんにくのきざんだものをがっつり取ります。
慶豊包子舗の肉まん
これが慶豊包子舗の肉まんです。
大きい肉まんだと個数の加減が難しいですが、小さい肉まんだと必要な個数だけ食べられるので便利ですよね。
肉まんの中身のアップです。
肉まんの具はいろんな具があります。
豚肉のもの、牛肉のもの、えびのものなどがあります。
豚肉とねぎとか、牛肉とねぎなどのように、肉や魚と野菜やキノコ類などの組み合わせになっている場合が多いです(これは餃子も同じ感じです)
慶豊包子舗の餃子
餃子もオーダーしてみました。
中国で「餃子」と言えば、焼いている餃子ではなく、茹で上げた餃子です。
スープ餃子でもありません。
(ちなみに焼いた餃子は「煎饺」や「锅贴」と言います)
具はこんな感じです。
この餃子は豚肉と白菜の餃子です。
ゆでているので油っこくなく、あっさりした味で非常に食べやすいです。
慶豊包子舗のワンタン(雲呑)
ワンタン(雲呑)もたのんでみました。
ワンタンはスープの中にワンタンが入っています。
ワンタンのアップです。
中身は肉まんや餃子と同じように、お肉と野菜の組み合わせになっています。