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- 世界文化遺産や中国の古鎮などに興味がある人
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平遥古城の動画

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平遥古城の夜景の動画
中国初の票号・日昇昌、晋商が築いた金融都市の歴史の動画
平遥古城の文廟・城隍廟の動画
平遥古城とは
平遥古城は、山西省晋中市平遥県に位置する、明・清代の都市景観を良好に残す歴史都市です。
山西省を南北に延びる汾河流域にあり、省都・太原から南へ向かった場所に位置しています。
古くから華北と山西各地を結ぶ交通・商業の要地として発展し、とくに明・清代には「晋商」と呼ばれる山西商人の活動拠点の一つとして繁栄しました。
清代には晋商の活動拠点として繁栄し、19世紀には中国有数の金融都市へ発展しました。特に1824年創業の日昇昌票号は、中国の近代的な金融業の先駆けとして知られています。
こうした歴史的価値から、1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。
平遥古城の観光マップ
平遥古城の城壁内は約225ヘクタール、約2.25平方キロメートルの広さがあります。
古城を囲む城壁は全周約6.4キロメートル、高さは約12メートルに達し、内部には縦横に歴史的な街路が延びています。
古城内には「四大街・八小街・七十二巷」と呼ばれる街路網が形成され、約4,000の伝統的な民居や中庭式住宅が残されています。
そのため平遥古城は、一つの観光施設というよりも、城壁に囲まれた歴史都市全体を歩いて見学する巨大な文化遺産といえます。
城壁、商店街、票号、商家、役所、寺廟、民家などが一体となって残っていることが、平遥古城の大きな特徴です。
平遥古城の見どころ
- 平遥古城城壁
明代に整備された平遥を象徴する城壁です。古城を取り囲むように残されており、城壁上からは瓦屋根が連なる旧市街の景観を一望できます。
- 市楼
南大街のほぼ中心に建つ平遥古城のランドマークです。古くから商業街の中心を示す建物で、南大街の歴史的景観を代表する存在です。
- 日昇昌票号
平遥を代表する金融史の史跡です。清代に発展した「票号」と呼ばれる送金・金融機関の代表例で、平遥が中国の金融都市として繁栄した歴史を伝えています。
- 協同慶票号博物館
清代の有力な票号の一つで、当時の金融業務や商人の活動を紹介しています。建物内部から晋商の経営や金融ネットワークについて知ることができます。
- 中国鏢局博物館
商人や銀貨、商品の輸送を護衛した「鏢局」の歴史を紹介する施設です。商業が発達した清代中国における物流と警備の仕組みを理解できます。
- 同興公鏢局
平遥に残る代表的な鏢局関連施設です。商業活動を支えた護衛業者の組織や生活、武術文化などを紹介しています。
- 平遥県衙
古代から近代まで地方行政の中心として使われた役所です。役所の執務施設、裁判関係施設、役人の生活空間などが残り、中国伝統社会の地方行政制度を知ることができます。
- 文廟
孔子を祀る儒教施設です。科挙や儒学と深く関係しており、平遥における教育・文化の中心の一つでした。
- 城隍廟
都市と住民を守護するとされた「城隍」を祀る廟です。中国の伝統的な都市信仰を知るうえで重要な場所で、文廟とともに古城南東部の主要観光地となっています。
- 清虚観
平遥古城を代表する道教寺院です。古城東部に位置し、商業施設とは異なる宗教都市としての平遥の側面を見ることができます。
- 二郎廟
古城北西部に位置する道教系の寺廟です。中心部の観光街からやや離れているため、比較的落ち着いた歴史地区の雰囲気を味わえます。
- 馬家大院
平遥の有力商人一族の邸宅文化を伝える伝統的な住宅です。複数の中庭を持つ山西地方特有の住宅構造や、富裕商人の暮らしを知ることができます。
- 古民居
古城内には明・清代の様式を受け継ぐ伝統住宅が数多く残っています。中庭を中心として建物を配置する「四合院」形式など、山西地方の伝統的な住居文化を見ることができます。
- 雷履泰故居
日昇昌票号の発展に深く関わった雷履泰の旧居です。票号の歴史とともに、平遥の金融業を支えた晋商の人物史を知ることができます。
- 中国商会博物館
平遥を中心とした商人組織や商業活動の歴史を紹介する施設です。晋商が形成した商業ネットワークや商人文化を理解するうえで参考になります。
平遥古城の交通アクセス・行き方・地図
平遥古城の情報
- 住所:山西省晋中市平遥县
- 平遥古城内の移動:基本徒歩、有料の観光カートもあります
- 入場料金:古鎮へ入るのは無料、平遥古城通票は125元(有料の22のスポットに入場可能、ただし1スポットには1回のみの入場、3日間有効)
- 観光時間目安:どれだけ見るかにもよりますが、古鎮が好きなら、1泊2日くらいか、もう少ししっかり見るなら2泊3日でも良いかもしれません
平遥古城のワンポイントアドバイス

Shu China Blog
- 太原から平遥古城に行くケースも多いと思います。途中の名所も含めて車での移動か高速鉄道での移動が便利です。(高速鉄道の場合、太原南駅から約30分~40分程度で平遥古城駅に着きます)
- 高速鉄道駅から平遥古城は少し車で15分程度ですが、平遥古城にホテルをとっている場合は送迎サービスのある場合もあります