中国では地下鉄やバスがとても安いです。
バスは大きな都市では2元(1元=16円なら32円)が多いです。
大連のバスは運賃が1元(1元=16円なら16円)だったのが、非常に残念ですが、2元に上がってしまいました。
地下鉄は便利ですが、外の景色がわかりませんし、どこを走っているか車窓からはわかりません。
地下鉄の入り口やホームまで行くのに時間もかかります。
バスは外の景色を見ながらの移動なので楽しいし、街も覚えることができます。
大連のバスの停留所

大連のバスの停留所はこんな感じです。
バスの路線はかなり多いので街のいたるところにバスの停留所があります。

停留所には名前があります。
この写真は「一二九街」というのが停留所の名前です。
大連のバスの路線図

この「一二九街」の場合、409番、534番、533番、19番、405番の5つのバスの停留所になっています。
中国語の場合、409路 sì líng jiŭ lù という風に「~路」とバスの路線を呼びます。
「下一站」は次の停留所を意味しています。
縦書きに停留所が書かれていますが、左から右にバスは進むような記載です。
自分の目的地の停留所を通るバスの番号を確認してください。
「首车」と書かれているのは始発バスの意味、「末车」は最終バスの意味です。

バスが近づいてきたら、番号をよく見て、自分の番号のバスが来たら乗車します。
バスの路線図の調べ方
大連路面電車への乗車

バスが来たら前のドアから乗車します。
後ろのドアは降車用です。

この前の乗車口から乗車します。

乗車口に料金箱がありますので、料金箱に2元を入れます。
おつりや両替はありませんので、2元ちょうどを準備しておく必要があります。
コインの2元でも紙幣の2元札でもかまいません。

大連の交通カードを持っている人は読み取り機にカードを当てればOKです。
料金箱とカード読み取り機のアップ写真です。
大連のバスの降車

下りる前に、下と書かれた後ろのドアの近くに行きます。
これにより、次の駅では下りる人がいるんだということが運転手や車掌にわかります。
降車時はこのドアが開きますので、下りればよいです。
バスは乗りこなせればとても便利だと思います。
また大連は地下鉄もありますし、路面電車も走っていますので、そちらも活用してください。
参考:大連の路面電車
参考:大連の地下鉄
新幹線の大連北駅を通る。西安路と大連北駅で2号線に乗り換えが可能。また河口駅で12号線への乗り換えが可能。
大連北駅や大連空港や西安路、青泥洼橋、友好広場、中山広場などを繁華街を通る路線。大連北駅と西安路で1号線に乗り換えが可能。街の中心部を通るので便利。
大連駅から開発区、さらに金石灘を結ぶ路線、列車は地上を走行。開発区や金石灘方面に行くときによく利用される。開発区駅からは九里支線が分岐、九里駅で普蘭店区方面の13号線とつながっている
老灘新区駅から老虎灘駅や大連駅を経て後関村まで通る路線。青泥洼橋駅で2号線に乗換が可能
旅順への小旅行などに利用できる。河口駅で1号線に乗り換えが可能
開発区から九里駅までの3号線の九里支線につながり、普蘭店方面へ行く路線







